もともと和室2部屋だった間取りをキッチンと一続きの大きなLDKに変更し、二人暮らしに適した間取りにリノベーションしました。天井は梁を出して高さを演出。壁紙は使わず白の塗装で仕上げ、床材はパインの無垢板張りにしたナチュラルスタイルです。白を基調とした室内で、壁や扉にアクセントカラーを入れました。意外性のあるトイレの黄色がポイントです。押入れはオープンにすることでクローゼットや棚に改装。棚の裏側は洗濯機設置スペースに利用するなど、空間を有効活用するアイデアも。ライトシェードもガラスモチーフを選ぶなど、レトロなカフェの雰囲気が漂います。

床材は無垢材ながらもB級品を選んで費用軽減するなど、限られた予算の中でも工夫次第で自分好みの家づくりができます。家のサイズが小さければリノベーションのための資金は少なくて済み、大きな家を建てる前の練習にもなります。中古の平屋物件をリノベーションするスタイルは、暮らしを楽しみたい方、気軽に家づくりをしたい方にとって、中古マンションよりもオススメです。

施工概要

築年数
25年
面積
44.7㎡
間取り
LD+K
構造
木造平屋建
天井
野地板+化粧PB 水性塗装仕上
PB 水性塗装仕上
パイン無垢フローリング 水性染色仕上
地域
水戸市
参考費用
約300万円