W(ダブル)で補助金活用!
こんにちは!
茨城県水戸市の笑顔のリフォーム専門店、エスアール浅野です。
今日は先日工事が終了したお客様の、完成写真をご覧ください。
『住宅ストック循環支援事業』という国の補助金制度と、市町村の補助金を
組み合わせて工事を行いました。(※市町村の補助は給湯器のみです)
元々は浴室の暗さや洗面所の寒さがリフォームのきっかけ。
補助金対象工事部分が色々あり、上手にそれを活用しました。
先ずは浴室から。
壁いっぱいにジャロジー窓が2つ並んでいた既存浴室。
操作部分が左右に分かれていた為、既存の窓が再利用出来ませんでした。
「明るさ」という部分では良かったのですが「防犯性」「寒さ」という
面では不満が残る状態。そこで今回は面格子一体型のサッシをチョイス。
一体型の為、外される心配もなく防犯性も向上。ルーバーは可動式なので
光の量や透過性を自由にコントロール出来ます。
最初は採用を迷われていたお湯取り配管も、施工後には『とても便利!』と
大変喜んで頂けました。
今回採用したユニットバス、TOTO「サザナ」は断熱浴槽・節湯水栓そして
段差解消・手摺と多くの補助金対象になっています。
続いて洗面所。
お風呂、洗面所共に0.75坪のお客様宅。
どちらかを拡げると使い勝手が悪くなってしまう為、間取り変更はNG。
そこで今回は奥行き45 cmの化粧台『C-line』を採用しました。
幅を90cmタイプにしてカウンター部分を広く使える様にしました。
奥行きが少ない分、幅を広くしたので収納もしっかりとれます。
「明るくなった~」とお客様にも喜んで頂けました。
最後はトイレです。
床から腰の高さまで、濃い色のタイルが貼ってあった既存トイレ。
暗さと寒さが否めませんでした。壁をクロス貼り、床をCF貼りにして
明るい空間に仕上げることができました。
写真右手前に写る配管スペース。大きく張り出していて、座ると
膝にぶつかってしまい体の大きな男性ではかなり狭く感じていました。
配管をなんとか寄せ、最小限に収めたため、以前より広くご使用
頂ける様になりました。
トイレは節水型のTOTOピュアレストEXとアプリコットF3の組合せで
補助金も上手に活用しています。
間取りは大きく変更していませんが、既存の扉を外したり
新規の扉を付けることにより動線を変更した今回の工事。
少しの変更でも大きく利便性が変わります。
狭いから増築・・・と考える前に、まず一度ご相談ください。
まだ良い方法が残されているかもしれませんので(笑)